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アイルランド政府食糧庁(Bord Bia)主催のアイルランドパッカー視察ツアーに参加して
今回アイルランド政府食糧庁(Bord Bia)主催のアイルランドパッカー視察ツアーに 参加させて戴いて大変勉強になりました。
ダブリン市内など街中では歴史ある古い建物を大切に残し、高層ビルなどは全く無く景色も綺麗。
街を出ると見渡す限り広大な牧草地帯である。山が非常に少ないため陽当たりが良く、雨もよく降るので緑豊かな牧草が育ち、牛や羊が至る所に群を成しているのがアイルランドの特徴です。
ドーンミーツの取引先牧場を訪問した際に、広い綺麗な牧草で人間と牛がストレスフリーな環境で共存できていると感じました。これはBord Biaさんが管理するアイルランド持続可能性プログラム(Origin Green)による厳しい基準が設けられていることが考えられます。
CO₂の排出量やPHの調整など牧草の現状を200の項目で自主監査を定期的に行っているとのことです。
この度訪問したアイルランド主要大手食肉パッカー4社が共通して口にしていた言葉が「サステナビリティ」です。アイルランドを含め、ヨーロッパではこのサステナビリティへの意識が非常に高いことが理解できました。
日本ではまだまだ価格次第という大きな壁がありますが、アイルランド産グラスフェッドビーフの価値を確信し購入して頂ける顧客を開拓し、何とかヒョウチクで自社輸入できるようワークして行く所存であります。
(2021年入社男性社員)